How to
お子さまの発達に
不安を感じたとき
「ことばが遅い気がする…」
「集団になじめないみたい…」
「他の子とちょっと違うかも?」
お子さまの様子に気づいたとき、保護者の方は「うちの子、大丈夫かな…」と不安になるものです。
でも大丈夫です。相談できる場所は一つではありません。
お子さまの特性やご家庭の状況に応じて、あなたに合った支援の形がきっと見つかります。
支援は“福祉”だけではなく、“教育”にもあります
お子さまの発達や行動に不安を感じたとき、まず誰に相談すればいいのか?迷うこともあるかもしれません。
でも大丈夫です。支援につながる相談先は複数あり、福祉だけでなく教育にもサポート体制があります。
健診(1歳半・3歳・5歳など)後のフォローや、育児・発達相談を行うことができます。
必要に応じて、医療や福祉、教育機関との連携も案内されます。
日常の育児の中での悩みや不安を気軽に相談できる場です。職員の方が適切な支援機関を紹介してくれることもあります。
園での様子を共有しながら、「ことば」「集団行動」「人との関わり」など、日常的な困りごとについてアドバイスをもらえます。
学校内の支援体制(例:通級指導・特別支援学級)について、教育的な視点でのサポートの提案があります。
「ことばの教室(通級)」などの教育支援に進む場合も、学校との相談が第一歩になります。
お子さまの発達特性や支援の必要性が見られる場合、障害福祉サービスを利用していく流れになります。
そのためには、「サービス等利用計画」の作成や「受給者証」の申請などが必要になります。
ここからは、具体的な手順をわかりやすくご説明します。
障害福祉サービスを
利用するまでの流れ
専門機関と相談
(必要に応じて医師の診断・
意見書)
相談支援事業所と
「サービス等利用計画」を作成
市区町村へ申請 →
「受給者証」の交付
サービス事業所を選び、
契約・利用スタート
定期的な見直し・
サポート(モニタリング)
障害福祉サービスの
料金の仕組み
これらのサービスを併用しても、月に支払う自己負担額には上限が設定されています。
そのため、頻度の高い利用でも負担が一定額を超えることはありません。
世帯年収 | 月額上限金額 |
---|---|
非課税世帯 | 0円 |
約890万円未満 | 4,600円 |
約890万円以上 | 37,200円 |
※放デイ・児発・保育所等訪問支援の利用分は合算され、上記の上限内に収まります。
相談支援はすべて公費で賄われており、利用者の経済的負担は発生しません。
ただし、制度を支える税金によって成り立っている支援であることへの理解も大切にしています。
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