目次
- さいたま市で増える障害児相談支援のニーズ
- 障害児相談支援事業所とは?
- FabriCo「Un-School計画相談支援」の3つの特徴
- ロボット・プログラミング・ものづくりで広がる可能性
- 2025年11月スタート!保育所等訪問支援も開始
- さいたま市・近隣エリアからのアクセス
- よくあるご質問(Q&A)
- お問い合わせ・ご相談はこちら
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さいたま市で増える障害児相談支援のニーズ
さいたま市にお住まいで、お子さまの発達や成長に不安を感じていらっしゃる保護者の皆さま。「うちの子、もしかして障害があるかもしれない」「学校での様子が心配」「どこに相談したらいいかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?
さいたま市では、昭和58年から障害者支援に関わり、児童発達支援事業から放課後等デイサービス、生活介護支援、就労支援まで、あらゆるライフステージに対応できる施設運営が行われています。しかし、実際に相談したいと思っても、どこに行けばいいのか、どんなサポートが受けられるのか、分からないことが多いのが現実です。
浦和区上木崎にあるFabriCoでは、2025年から新たに**障害児相談支援事業所「Un-School計画相談支援」**をスタートしました。私たちは、さいたま市で唯一、ロボット・プログラミング・ものづくりに特化した放課後等デイサービス・児童発達支援施設を運営しており、その経験を活かした相談支援を提供しています。
障害児相談支援事業所とは?
障害児相談支援事業所は、障害福祉サービスの利用に関する「相談窓口」と「プランづくり」の専門機関です。さいたま市内では、お住まいの区の区役所支援課障害福祉係での申請手続きが必要になりますが、サービスを利用するには、サービスの支給決定・受給者証の交付を受ける必要があります。
相談支援事業所の役割
相談支援事業所では、以下のような支援を行います:
1. サービス等利用計画の作成 障害福祉サービスを利用するには「サービス等利用計画」というプランの提出が必要です。相談支援専門員が、お子さまの状況やご家庭の希望を伺いながら、一緒に作成します。
2. モニタリング(定期的な振り返り) サービス利用開始後も、半年に一度などのタイミングで、ご家庭や事業所と連携しながら「この支援で合っているか」を見直していきます。
3. 申請・手続きのサポート 市区町村への申請書類の準備や流れについても丁寧にサポートいたします。
放課後等デイサービスの個別支援計画との違い
放課後等デイサービスでも「個別支援計画」が作成されますが、それはその事業所内だけでの支援方針を記したものです。一方、「サービス等利用計画」は、相談支援専門員が作成する**全体的な支援方針(福祉サービス全体のプラン)**です。
例えば、「今後は就学に向けてどう支援していくか」「複数の事業所で支援を受ける際の連携のとり方」など、もっと広い視点でお子さまの成長を支える役割を担っています。
FabriCo「Un-School計画相談支援」の3つの特徴
1. 「学校以外の選択肢を作る」という理念
FabriCoは2011年からプログラミング教育を始めました。当時はまだプログラミング教育という言葉もなく、プログラミングやロボットを学ぶことができる場所はほとんどありませんでした。
「学校でできない学びの選択肢を広げていこう」「学校っぽさを問い直す(=Un-School)」これが私たちの掲げる理念です。子どもを中心に置いて居場所を作っていくこと、これが私たちの原点です。
2. 制度のわかりにくさをプロに任せられる
障害福祉サービスの制度は複雑で、初めての方には理解が難しいものです。FabriCoの相談支援では、難しい申請や書類作成も専門スタッフが一緒に対応します。保護者の皆さまは、お子さまのことに集中できます。
3. 家庭の悩みを安心して話せる「外部の相談相手」
学校や家庭だけでは解決できない悩みも、第三者の専門家だからこそ話せることがあります。私たちは、保護者の皆さまの不安に寄り添い、一緒に最適な支援を考えていきます。
ロボット・プログラミング・ものづくりで広がる可能性
FabriCoの最大の特徴は、ロボット・プログラミング・ものづくりを中心とした療育プログラムです。放課後等デイサービス・児童発達支援施設として、デジタルなものづくり活動から、工作や裁縫、料理などのアナログなものづくり活動まで幅広く実施しています。
ものづくりを通した対話的な学び
ものづくり活動は、単に技術を身につけるだけでなく、以下のような効果があります:
- 自分自身について考える力
- 他者に関心を向ける力
- 関わっていくための態度を育てる
具体的には、サークル対話や振り返り活動を通して、子どもたちが「じぶん」について考えることができるようになることを目指します。STEM教育を取り入れた最先端の療育で、お子さまの可能性を広げます。
個別から小集団まで柔軟な対応
その子に合わせて、個別療育から小集団療育まで実施します。一人ひとりの特性や発達段階に応じた最適な支援を提供します。
2025年11月スタート!保育所等訪問支援も開始
FabriCoでは、2025年11月から新たに保育所等訪問支援サービスを開始します。これは、保育園・幼稚園・認定こども園・小学校などに専門スタッフが訪問し、お子さまが集団生活の中で安心して過ごせるよう支援するサービスです。
こんなお悩みはありませんか?
- 先生からも相談されているけれど、どう対応したらいいかわからない
- お友だちとの関わりに不安がある
- 家では落ち着いているのに、園ではうまくいかないようだ
保育所等訪問支援では、第三者の専門的な視点から、支援方法を一緒に考えていきます。
対象施設
- 保育園
- 幼稚園
- 認定こども園
- 小学校(通常学級・特別支援学級)
- 放課後児童クラブなど
お子さまがどのような施設に通っていても、必要に応じて訪問し、現場の先生とも連携しながら支援を進めます。
さいたま市・近隣エリアからのアクセス
FabriCo相談支援事業所の立地
住所: さいたま市浦和区上木崎1-7-1 近代模型ビル2・3階
アクセス:
- JR与野駅から徒歩7分
- さいたま新都心駅から徒歩8分
営業日: 毎週月曜日 10時〜17時
対象: 障害児(18歳未満)
さいたま市内からのアクセス
さいたま市は10区からなる政令指定都市です。浦和区にある当施設は、市内各区からアクセスしやすい立地にあります。
近隣区からのアクセス例:
- 中央区から:JR与野駅経由で約10分
- 大宮区から:JR大宮駅から約15分
- 南区から:JR南浦和駅から約10分
- 桜区から:バスでさいたま新都心駅へ
- 北区から:JR宮原駅から大宮駅経由
さいたま市では東浦和駅周辺など、市内各地に放課後等デイサービス・児童発達支援施設が増えており、療育へのニーズが高まっています。当施設は市の中心部に位置し、どの区からもアクセスしやすいのが特徴です。
近隣市からもご利用可能
さいたま市だけでなく、近隣市にお住まいの方もご相談いただけます:
- 川口市:川口市では障害者相談支援事業として、社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を持つスタッフが相談・支援に応じており、市外の施設との連携も可能です
- 戸田市:JR埼京線で直接アクセス可能
- 上尾市:JR高崎線でアクセス良好
- 蕨市:京浜東北線で浦和駅経由
各市の福祉課と連携しながら、広域でのサポート体制を整えています。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 相談支援の利用に費用はかかりますか?
A. 相談支援の利用は無料です。相談支援事業所の運営費は、国と自治体が負担する仕組みになっているため、利用者の方に費用負担はありません。
Q2. どんなときに相談できますか?
A. 以下のようなときにご相談ください:
- 発達が気になり、何か支援を受けたほうがいいのか知りたい
- 放課後等デイサービスや児童発達支援を使いたい
- 今の支援でいいのか、見直したい
- 将来のことも含めて相談したい
- 保育所等訪問支援やショートステイなど、制度のことがよくわからない
Q3. 相談支援を受けるにはどうしたらいいですか?
A. まずはFabriCoの相談支援事業所にお電話またはLINEでご連絡ください。その後の流れは以下の通りです:
- 利用相談(施設またはお住まいの区役所支援課)
- 申請(お住まいの区役所支援課)
- サービス等利用計画案の作成
- 支給決定
- サービス等利用計画の作成
- 契約・利用開始
Q4. うちの子は障害の診断を受けていませんが、相談できますか?
A. はい、診断の有無に関わらずご相談いただけます。「もしかして障害があるかも」という段階でも、お気軽にご相談ください。必要に応じて、適切な医療機関のご紹介も可能です。
Q5. FabriCoの放課後等デイサービスを利用していなくても相談支援は受けられますか?
A. はい、もちろん可能です。相談支援事業所は独立したサービスですので、他の事業所をご利用の方、これから利用を検討されている方、どなたでもご相談いただけます。
Q6. プログラミングやロボットに興味がない子でも大丈夫ですか?
A. もちろん大丈夫です。FabriCoでは、デジタルなものづくりだけでなく、工作、裁縫、料理などアナログなものづくりも行っています。お子さまの興味や特性に合わせて、最適な活動を提案します。
Q7. 学校との連携はしてもらえますか?
A. はい、必要に応じて学校との連携も行います。2025年11月からスタートする保育所等訪問支援では、実際に学校を訪問して先生方と連携しながら支援を行うことも可能です。
Q8. 兄弟で利用することはできますか?
A. はい、ご兄弟での利用も可能です。それぞれのお子さまに合わせた支援計画を作成し、家族全体をサポートします。
Q9. 不登校の子どもも支援してもらえますか?
A. はい、不登校のお子さまへの支援も行っています。「Un-School(学校っぽさを問い直す)」という理念のもと、学校以外の選択肢を一緒に考えていきます。
Q10. さいたま市外に住んでいますが、利用できますか?
A. 基本的にさいたま市内にお住まいの方が対象ですが、近隣市(川口市、戸田市、上尾市、蕨市など)にお住まいの方もご相談ください。各市の福祉課と連携して対応いたします。
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お問い合わせ・ご相談はこちら
相談は無料!まずはお気軽にご連絡ください
さいたま市で障害児の相談支援をお探しの方、お子さまの発達や成長に不安を感じている方、まずはお気軽にFabriCoにご相談ください。経験豊富な相談支援専門員が、丁寧にお話を伺います。
【FabriCo 障害児相談支援事業所】
Un-School計画相談支援
📍 住所: さいたま市浦和区上木崎1-7-1 近代模型ビル2・3階
🚃 アクセス: JR与野駅徒歩7分/さいたま新都心駅徒歩8分
📅 営業日: 毎週月曜日 10:00〜17:00
📱 LINE: 各施設ごとのLINEからお気軽にお問い合わせください
関連施設のご案内
FabriCo放課後等デイサービス・児童発達支援
🌐 https://fabrico.fun
ロボット・プログラミング・ものづくりを中心とした療育
保育所等訪問支援(2025年11月開始)
🌐 https://fabrico.fun/visit/
園や学校での困りごとを現場でサポート
相談支援事業所 詳細
🌐 https://fabrico.fun/consultation/
サービスの詳しい内容はこちら
ご利用の流れ
🌐 https://fabrico.fun/howto/
初めての方向けの詳しい説明
さいたま市の障害児支援は充実しています
さいたま市社会福祉事業団は122の福祉施設と153の福祉事業を運営しており、長年の実績と経験に基づいた支援を提供しています。その中でもFabriCoは、ロボット・プログラミング・ものづくりという独自のアプローチで、お子さまの可能性を広げる支援を行っています。
「学校以外の選択肢を作る」という理念のもと、2011年から培ってきたプログラミング教育の経験と、障害児支援の専門性を融合させた、さいたま市で唯一の施設です。
お子さまの「できた!」という笑顔を増やし、「じぶん」について考える力を育てる。そんな支援を、私たちと一緒に始めてみませんか?
一般社団法人こどもとみらい教育研究会
〒336-0017 埼玉県さいたま市南区別所5-15-2(本部)
この記事は2025年10月23日時点の情報をもとに作成されています。最新の情報については、各施設に直接お問い合わせください。
