この記事でわかること
- 「叱ってばかり」になってしまう本当の理由
- 注意されがちな子どもの心の中
- 「褒められる体験」が子どもを変える仕組み
- 放課後等デイサービスが親子関係にもたらす変化
- 自己肯定感を育む「ものづくり」の力
「また怒っちゃった」と、自分を責めていませんか
朝から晩まで、「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」「何回言ったらわかるの」。
気がつけば、叱ってばかりの毎日。
「こんなに怒りたくないのに」 「もっと優しくしたいのに」 「私、毒親なのかな…」
夜、眠った子どもの顔を見ながら、涙が出てくる。
「ごめんね」と心の中で謝って、明日こそは優しくしようと誓う。でも、また同じことの繰り返し。
もし、そんな毎日を過ごしているなら、伝えたいことがあります。
あなたが悪いんじゃありません。
「環境」が合っていないだけなのかもしれません。
目次
- なぜ「叱ってばかり」になるのか
- 注意されがちな子どもの心の中
- 親の苦しみ|叱りたくないのに叱ってしまう
- 「褒められる場所」が子どもを変える
- FabriCoで生まれる「すごい!」の瞬間
- 放課後に「褒められる」と、家庭が変わる
- よくある質問(FAQ)
なぜ「叱ってばかり」になるのか
まず、考えてみてください。
あなたは、「叱りたくて」叱っていますか?
違いますよね。叱りたくないのに、叱らざるを得ない状況があるのです。
叱らざるを得ない理由
| 場面 | 親の気持ち |
|---|---|
| 朝の支度が進まない | 「遅刻させられない」という焦り |
| 宿題をやらない | 「先生に怒られたらかわいそう」という心配 |
| 何度言っても忘れる | 「なぜできないの」という苛立ち |
| 公共の場で騒ぐ | 「周りの目が気になる」という緊張 |
あなたが怒っているのは、子どもを傷つけたいからじゃない。子どものことを思っているからこそ、つい声を荒げてしまうのです。
でも、叱っても変わらない
問題は、叱っても状況が改善しないこと。
むしろ、叱れば叱るほど、子どもは萎縮したり、反発したり。悪循環に陥っていく。
「どうしてうちの子だけ、こんなに手がかかるんだろう」
そう思ったことはありませんか?
注意されがちな子どもの心の中
発達に特性のある子どもは、「注意されやすい」環境に置かれていることが多いです。
学校で
| 先生から言われること |
|---|
| 「話を聞いて」「座っていて」 |
| 「順番を守って」「みんなと同じようにして」 |
| 「どうしてできないの」 |
家庭で
| 親から言われること |
|---|
| 「早くして」「ちゃんとして」 |
| 「何回言ったらわかるの」 |
| 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はできるのに」 |
子どもの心の中
こうした言葉を毎日浴び続けると、子どもの心にはどんな気持ちが溜まっていくでしょうか。
| 子どもの心の声 |
|---|
| 「また怒られた」 |
| 「どうせ僕(私)はダメなんだ」 |
| 「頑張ってるのに、認めてもらえない」 |
| 「何をやってもうまくいかない」 |
これが、自己肯定感の低下です。
「自分はダメだ」という思いが積み重なると、新しいことに挑戦する意欲も、頑張ろうという気力も、どんどん失われていきます。
親の苦しみ|叱りたくないのに叱ってしまう
親御さん自身も、苦しんでいます。
罪悪感のループ
子どもが「できない」
↓
叱ってしまう
↓
子どもが落ち込む or 反発する
↓
さらに叱ってしまう
↓
「叱りすぎた」と後悔する
↓
自分を責める
↓
余裕がなくなる
↓
また叱ってしまう…
このループから抜け出せず、自分を責め続けている親御さんは少なくありません。
「私の育て方が悪かったのかな」
特に、お母さんは自分を責めがちです。
「もっと愛情を注いでいれば」 「もっと早く気づいていれば」 「私がちゃんとしていれば、この子はこうならなかった」
でも、あなたの育て方が悪かったわけではありません。
発達の特性は、育て方で生まれるものではありません。そして、叱ってしまうのも、あなたが悪い親だからではありません。
「子どもの特性」と「環境」が合っていないから、うまくいかないだけなのです。
「褒められる場所」が子どもを変える
では、どうすればこの悪循環を断ち切れるのでしょうか。
答えの一つは、子どもが「褒められる場所」を作ることです。
なぜ「褒められる場所」が必要なのか
自己肯定感は、「自分はできる」「自分は認められている」という体験の積み重ねで育ちます。
注意されてばかりの毎日では、この体験が圧倒的に不足しています。
だから、意図的に「褒められる体験」ができる場所を用意する必要があるのです。
「褒められる場所」の条件
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| その子の「得意」が活きる | 苦手な土俵では褒められにくい |
| 比較されない | 他の子と比べられると自信を失う |
| 失敗しても大丈夫 | 安心して挑戦できる |
| 小さな成功を見逃さない大人がいる | 「すごいね」と言ってくれる存在 |
学校や家庭では、どうしても「できないこと」に目が向きがち。でも、「できること」を見てくれる場所があれば、子どもは変わり始めます。
FabriCoで生まれる「すごい!」の瞬間
FabriCo(ファブリコ)は、さいたま市で「ものづくり×発達支援」を行う放課後等デイサービスです。
ここでは、子どもたちが「すごい!」と言われる瞬間が、毎日生まれています。
「すごい!」が生まれる3つの活動
①ロボット製作
ブロックを組み立て、モーターを取り付け、自分だけのロボットを作る。
| 子どもの体験 | 大人の声かけ |
|---|---|
| ロボットが動いた | 「動いたね!すごい!」 |
| オリジナルの改造をした | 「そんな発想、思いつかなかったよ!」 |
| うまくいかなかったけど諦めずに直した | 「最後まで頑張ったね、かっこいい!」 |
②プログラミング
画面上のキャラクターを動かしたり、ゲームを作ったり。
| 子どもの体験 | 大人の声かけ |
|---|---|
| プログラムが思った通りに動いた | 「できたじゃん!天才!」 |
| 友達が「面白い」と言ってくれた | 「みんなを楽しませたね、すごいよ」 |
| バグを自分で見つけて直した | 「自分で気づいて直せるなんて、さすが!」 |
③創作工作
紙、段ボール、木材…。自由な発想で、好きなものを作る。
| 子どもの体験 | 大人の声かけ |
|---|---|
| 大きな作品を完成させた | 「こんな大作、作れるなんてすごい!」 |
| 細かい部分までこだわった | 「このこだわり、職人みたいだね!」 |
| 自分のアイデアを形にした | 「その発想、すごく面白いよ!」 |
「できた!」を一緒に喜ぶスタッフ
FabriCoのスタッフは、子どもたちの「できた!」を見逃しません。
大きな成功だけでなく、小さな一歩も拾い上げて、一緒に喜びます。
「昨日より上手になったね」 「集中して取り組めたね」 「最後まで諦めなかったね」
こうした言葉の積み重ねが、子どもの心に「自分はできる」という感覚を育てていきます。
「得意」で輝ける理由
なぜ、ものづくりで子どもたちは輝けるのでしょうか。
理由①:正解がない
学校の勉強には「正解」があります。正解できなければ、×がつく。
でも、ものづくりには唯一の正解がありません。
自分なりの作品を作れば、それが「正解」。だから、誰でも「できた!」を体験できるのです。
理由②:目に見える成果
「頑張ったね」と言われても、何が頑張れたのかわからないことがあります。
でも、ものづくりは成果物が目に見える。
自分で作ったロボット、動くプログラム、完成した工作。それを見れば、「自分はこれを作った」と実感できます。
理由③:得意が活きる
発達に特性のある子どもの中には、こんな強みを持っている子がいます。
| 特性 | ものづくりでの強み |
|---|---|
| こだわりが強い | 細部まで丁寧に作り込める |
| 集中力が極端 | 好きなことには驚くほど没頭できる |
| 視覚的に考えるのが得意 | 空間認識、設計図を読む力 |
| 発想が独特 | 誰も思いつかないアイデアを生み出す |
学校では「困った特性」とされることが、ものづくりでは**「すごい強み」**になるのです。
放課後に「褒められる」と、家庭が変わる
FabriCoで「すごい!」と言われる体験を積むと、子どもだけでなく、家庭全体に変化が起きることがあります。
変化①:子どもの表情が明るくなる
「今日、こんなの作ったよ!」
放課後、嬉しそうに作品を見せてくれる。その表情を見て、親御さんも自然と笑顔になる。
変化②:家庭での会話が変わる
「今日は何作ったの?」 「プログラミングでゲーム作ったんだ!」 「すごいね、見せて!」
叱る会話から、褒める会話へ。話題が変わると、親子の空気も変わります。
変化③:親御さん自身が楽になる
「うちの子にも、得意なことがあったんだ」 「ダメな子じゃなかったんだ」
子どもの「できる」を見ることで、親御さん自身の気持ちも軽くなります。
「叱らなきゃいけない」というプレッシャーから、少しだけ解放されるのです。
変化④:親子関係が修復される
叱ってばかりだった頃には見えなかった、子どものいいところが見えてくる。
「この子、こんなに集中できるんだ」 「発想力がすごいな」 「粘り強く頑張れるんだ」
そうやって子どもを見る目が変わると、親子の関係も、少しずつ修復されていきます。
「叱る」より「環境を変える」
ここで、大切なことをお伝えします。
「叱らないようにしよう」と頑張っても、うまくいかないことが多いのです。
なぜなら、叱ってしまう原因が解決していないから。
子どもの特性と環境が合っていない限り、「うまくいかないこと」は起き続けます。そのたびに、叱らないように我慢するのは、親御さんにとっても限界があります。
だから、**「叱らないように頑張る」のではなく、「叱らなくて済む環境を作る」**方が、ずっと効果的なのです。
環境を変えるとは?
| 今の環境 | 変えた後の環境 |
|---|---|
| できないことを求められる | できることで評価される |
| 失敗すると叱られる | 失敗しても大丈夫 |
| 比較される | その子自身を見てもらえる |
| 「普通」を求められる | 「その子らしさ」を認められる |
放課後等デイサービスは、子どもにとっての「環境を変える」選択肢の一つです。
よくある質問(FAQ)
Q1. うちの子は何にも興味を示しません。ものづくりも無理では?
A. 「興味を示さない」ように見えても、きっかけがなかっただけかもしれません。FabriCoでは、お子さまの反応を見ながら、少しずつ「面白い」と思えるものを探していきます。まずは見学で様子を見てみませんか。
Q2. 褒めすぎると調子に乗りませんか?
A. 「褒める」と「甘やかす」は違います。FabriCoでは、具体的な行動を認める褒め方をしています。「すごい」だけでなく、「ここを工夫したね」「最後まで頑張ったね」と、何ができたかを伝えます。
Q3. 家庭でも褒めるようにしていますが、うまくいきません。
A. 家庭だと、どうしても「できないこと」が目についてしまいます。第三者がいる環境だからこそ、純粋に「できたこと」を褒められるという面があります。役割分担だと思ってください。
Q4. 学校での問題行動は減りますか?
A. 自己肯定感が高まると、学校での行動にも良い影響が出ることがあります。ただし、学校環境の改善には、保育所等訪問支援など、学校と連携した支援が効果的です。
Q5. 自己肯定感が育つまで、どのくらいかかりますか?
A. お子さまによって異なりますが、すぐに劇的な変化が起きるわけではありません。小さな「できた!」を積み重ねることで、少しずつ変わっていきます。焦らず、長い目で見てください。
Q6. 母親の私自身が、子どもを褒められない性格です。
A. まず、ご自身を責めないでください。褒めるのが苦手なのは、あなた自身が褒められてこなかったからかもしれません。FabriCoのスタッフが褒める役割を担うことで、親御さんの負担を軽減できます。
Q7. 父親(夫)が「甘やかすな」と言います。
A. 子どもへの関わり方について、ご夫婦で意見が異なることはよくあります。FabriCoの相談支援では、ご両親それぞれのお話を聞き、一緒に考えることもできます。
Q8. 料金はどのくらいかかりますか?
A. 放課後等デイサービスは福祉サービスのため、自己負担は1割です。多くのご家庭が月額4,600円以内で利用されています。
あなたのせいじゃない
最後に、もう一度伝えさせてください。
叱ってしまうのは、あなたが悪い親だからじゃありません。
子どものことを思うからこそ、心配するからこそ、つい声を荒げてしまう。それは、愛情の裏返しです。
でも、今のやり方がうまくいっていないなら、やり方を変えてもいいのです。
「叱らないように頑張る」のではなく、「叱らなくて済む環境を作る」。
そのために、私たちFabriCoがお手伝いできることがあります。
FabriCoは「褒められる場所」
FabriCo(ファブリコ)は、さいたま市で「ものづくり×発達支援」を行う放課後等デイサービスです。
ここは、子どもたちが「すごい!」と言われる場所。
「できない」を指摘される場所ではなく、「できた」を一緒に喜ぶ場所。
学校でも家庭でもない、第三の居場所として、お子さまの自己肯定感を育みます。
📞 見学のお申し込み・ご相談
FabriCo(ファブリコ) さいたま市の多機能型事業所(児童発達支援・放課後等デイサービス)
「うちの子に合うかな」「褒められる体験をさせてあげたい」
そんな気持ちがあれば、まずは見学にお越しください。お子さまが目を輝かせる瞬間を、一緒に見つけましょう。
叱ってばかりの毎日、一緒に変えていきませんか。
この記事は2025年2月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
