療育と教育、どっちも諦めない|FabriCoの「ものづくり発達支援」

この記事でわかること

  • 放課後等デイサービスにおける「預かり型」と「療育型」の違い
  • なぜ「ものづくり」が発達支援に効果的なのか
  • FabriCoで身につく力と、将来への接続
  • ロボット・プログラミング・工作を通じた具体的な支援内容

「療育に通わせているけど、これでいいのかな」

放課後等デイサービスを利用しているご家庭から、こんな声を聞くことがあります。

「安全に預かってもらえるのはありがたい。でも、ただ時間を過ごしているだけな気がして…」 「周りの子は習い事をしているのに、うちの子は何も身についていないんじゃないか」 「療育は必要。でも、教育も諦めたくない」

特に、浦和・大宮といった文教地区にお住まいの親御さんほど、この葛藤は大きいのではないでしょうか。

教育熱心な地域だからこそ、「放課後の時間をどう使うか」への意識が高い。療育の必要性は理解しつつも、「預かってもらうだけ」では物足りないと感じている。

その気持ち、よくわかります。

私たちFabriCo(ファブリコ)は、そんな親御さんの想いに応えるために、「療育」と「教育」を両立させる支援を行っています。


目次

  1. 放デイの「預かり型」と「療育型」
  2. なぜ「ものづくり」が発達支援に効くのか
  3. FabriCoメソッド|3つの柱
  4. 遊びの中で育つ5つの力
  5. 「できた!」が自己肯定感を育てる
  6. 将来のITスキルへの接続
  7. よくある質問(FAQ)

放デイの「預かり型」と「療育型」

放課後等デイサービスには、大きく分けて2つのタイプがあります。

タイプ特徴メリット気になる点
預かり型安全な居場所の提供が中心親御さんの負担軽減、安心感成長実感を得にくいことも
療育型発達支援プログラムを重視スキル習得、成長の可視化施設によって内容に差がある

どちらが良い・悪いではありません。ご家庭の状況やお子さまのニーズによって、最適な選択は変わります。

ただ、もし「預かってもらえるだけでは物足りない」「放課後の時間を成長につなげたい」と感じているなら、療育型、あるいはその中でも専門性の高い施設を検討する価値があります。


なぜ「ものづくり」が発達支援に効くのか

FabriCoが「ものづくり」を支援の中心に据えているのには、明確な理由があります。

手を動かすことで、脳が活性化する

手指を使った活動は、脳の広い領域を刺激します。特に前頭前野(計画・判断・抑制を司る部分)への効果が大きく、発達に特性のあるお子さまにとって重要なトレーニングになります。

「正解がない」から、自分で考える

ブロックの組み方、プログラムの作り方に「唯一の正解」はありません。試行錯誤しながら自分なりの答えを見つけるプロセスが、問題解決能力を育てます。

成果物が残るから、達成感が明確

「できた!」が目に見える形で残ることは、自己肯定感の形成に直結します。抽象的な「頑張ったね」より、自分で作ったロボットが動く体験の方が、お子さまの心に残ります。

言葉を使わなくても表現できる

言語でのコミュニケーションが苦手なお子さまも、ものづくりなら自分を表現できます。作品を通じて「自分はこう考えている」「こういうものが好き」を伝えられるのです。


FabriCoメソッド|3つの柱

FabriCoの発達支援は、以下の3つの柱で構成されています。

柱①|ロボット製作

使用教材:レゴ®エデュケーションSPIKE™など

ブロックを組み立て、モーターやセンサーを取り付けて動くロボットを作ります。説明書通りに作ることからはじめ、慣れてきたらオリジナルの改造にも挑戦。

活動例育つ力
説明書を見て組み立てる手順理解、空間認識
動かない原因を探す論理的思考、問題解決
自分なりに改造する創造性、主体性

柱②|プログラミング

使用ツール:ビジュアルプログラミング(Scratch系)、ロボット制御ソフトなど

「前に進む」「音を鳴らす」「障害物を避ける」といった命令を組み合わせ、ロボットや画面上のキャラクターを動かします。

活動例育つ力
命令ブロックを並べる順序立てて考える力
思った通りに動かない→修正試行錯誤、粘り強さ
友達の作品を見て学ぶ観察力、協調性

プログラミングと聞くと「うちの子には難しいのでは」と思われるかもしれません。でも、FabriCoで使うのはコードを書かないビジュアルプログラミング。直感的な操作で、どんなお子さまも「動いた!」を体験できます。

柱③|創作工作

使用素材:紙、段ボール、木材、電子部品など

季節の工作から自由制作まで、手を動かして「作る」活動を行います。決まった正解がない分、お子さまの個性が存分に発揮されます。

活動例育つ力
はさみ・のりを使う巧緻性、手指の発達
完成形をイメージして作る計画力、見通しを持つ力
作品を発表する自己表現、コミュニケーション

遊びの中で育つ5つの力

FabriCoのものづくり活動を通じて、お子さまにはこんな力が育っていきます。

①論理的思考力

「AをしたらBになる」「この順番でやらないとうまくいかない」。プログラミングやロボット製作を通じて、原因と結果の関係を体感的に学びます。

②問題解決力

「動かない」「思った通りにならない」。そんなとき、どこに原因があるかを探し、試行錯誤して解決する。この繰り返しが、粘り強く考える力を養います。

③創造性・発想力

決まった正解がないものづくりでは、「こうしたらどうなるかな?」という好奇心が原動力になります。自由に発想し、形にする経験が創造性を伸ばします。

④集中力・持続力

好きなことに取り組んでいるとき、お子さまは驚くほど集中します。「やらされる勉強」ではなく「やりたい遊び」だからこそ、自然と集中力が育ちます。

⑤自己肯定感

「自分で作った」「動かせた」という成功体験の積み重ねが、「自分はできる」という自信につながります。この自己肯定感こそ、すべての成長の土台です。


「できた!」が自己肯定感を育てる

発達に特性のあるお子さまの中には、学校生活で「うまくいかない経験」を積み重ねている子も少なくありません。

「みんなと同じようにできない」 「また怒られた」 「どうせ自分なんて」

こうした経験が重なると、挑戦する意欲そのものが失われてしまうことがあります。

FabriCoが大切にしているのは、小さな「できた!」を積み重ねること

ブロックが1段組めた。 プログラムが1行動いた。 昨日より少しだけ複雑なものが作れた。

こうした成功体験を、スタッフが見逃さず、一緒に喜びます。

「すごいね」「できたね」「かっこいいの作ったね」

何度も何度も、小さな成功を認められる経験。それが、お子さまの心に「自分はできる」という感覚を育てていきます。


将来のITスキルへの接続

「今は遊びでも、将来につながるの?」

そう思われる親御さんもいらっしゃるかもしれません。答えは、「つながります」

プログラミング的思考は、あらゆる仕事の基礎

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。これは「プログラマーを育てる」ためではなく、論理的に考え、問題を解決する力がこれからの社会で必須だからです。

FabriCoで育つ「順序立てて考える力」「試行錯誤する力」は、IT業界に限らず、あらゆる職業で役立ちます。

ITスキルは「働き方の選択肢」を広げる

発達に特性のあるお子さまの中には、対面でのコミュニケーションより、パソコンに向かう作業の方が得意な子もいます。

プログラミングやデザインといったITスキルを身につけることで、在宅ワークやフリーランスという働き方も選択肢に入ってきます。将来の自立に向けた、大きな武器になるのです。

「好き」が「仕事」になる時代

YouTuber、ゲームクリエイター、ロボットエンジニア…。かつては「遊び」と思われていたことが、今では立派な職業になっています。

お子さまが夢中になれる「好き」を見つけること。それを伸ばせる環境を用意すること。それが、私たちにできる最大の「教育」だと考えています。


よくある質問(FAQ)

Q1. うちの子はじっと座っていられませんが、大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。FabriCoの活動は「手を動かす」ことが中心なので、じっと座って話を聞くことが苦手なお子さまでも取り組みやすいです。むしろ、動きながら学べる環境が合っているお子さまも多いです。

Q2. パソコンやタブレットを触ったことがありませんが、参加できますか?

A. はい、経験ゼロからはじめるお子さまがほとんどです。まずはブロック遊びからスタートし、お子さまのペースに合わせて少しずつステップアップしていきます。

Q3. 勉強が苦手な子でも楽しめますか?

A. むしろ、教科学習が苦手なお子さまほど、ものづくりで輝くことがあります。「勉強」ではなく「遊び」として取り組めるので、学校とは違う自分を発見できるかもしれません。

Q4. 女の子でも楽しめますか?

A. もちろんです。ロボットやプログラミングは男の子向けというイメージがあるかもしれませんが、FabriCoには女の子も多く通っています。創作工作など、様々な活動があるので、お子さまの興味に合わせて参加できます。

Q5. 療育としての効果はありますか?遊んでいるだけでは?

A. 一見「遊び」に見える活動の中に、発達支援の要素が組み込まれています。手指の巧緻性、空間認識、順序立てて考える力、コミュニケーション…。専門スタッフがお子さまの発達段階に合わせて活動を設計しています。

Q6. 個別対応はしてもらえますか?

A. FabriCoでは、お子さま一人ひとりに個別支援計画を作成しています。集団活動の中でも、それぞれの課題や目標に合わせたサポートを行います。

Q7. プログラミング教室との違いは何ですか?

A. 一般的なプログラミング教室はスキル習得が目的ですが、FabriCoは発達支援が軸です。活動内容は似ていても、お子さまの特性を理解した専門スタッフがサポートする点、個別支援計画に基づいて活動を設計する点が大きく異なります。


「療育」と「教育」、FabriCoなら両立できます

放課後等デイサービスは「預かってもらう場所」でしょうか。 それとも「成長できる場所」でしょうか。

FabriCoは、後者でありたいと思っています。

お子さまが夢中になれる「ものづくり」を通じて、自己肯定感を育み、将来につながる力を伸ばす。遊びながら学び、学びながら遊ぶ。それがFabriCoの発達支援です。

「療育も教育も諦めたくない」

そう願う親御さんの想いに、私たちは応えたいと思っています。


📞 見学・体験のご案内

FabriCo(ファブリコ) さいたま市で「ものづくり×発達支援」を行う多機能型事業所

「うちの子に合うかな?」と思ったら、まずは見学にお越しください。実際の活動を見て、スタッフと話して、お子さまの反応を確かめてください。

お子さまの「好き」が見つかる場所で、お待ちしています。


この記事は2025年2月時点の情報に基づいています。サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

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