目次
- この記事で分かること
- セルフプランで失敗すると何が起こるか
- 基本情報での失敗
- 目標設定での失敗
- 8つの領域での失敗
- 週間計画表での失敗
- 利用日数・時間での失敗
- 文章表現での失敗
- 提出前のチェックリスト
- よくある質問(Q&A)
- 失敗を防ぐための相談先
- まとめ
この記事で分かること
この記事では、セルフプラン作成でよくある失敗15選を、NG例と正しい書き方のセットで解説します。
こんな方におすすめ
- 初めてセルフプランを作成する方
- セルフプランを書いたけど、これで大丈夫か不安な方
- 以前、提出したセルフプランで修正を求められた方
- 市区町村の窓口に提出する前に、確認したい方
記事の特徴
1. 具体的なNG例を掲載
実際によくある失敗例を、具体的に示しています。
2. 正しい書き方も解説
NG例だけでなく、正しい書き方もセットで解説しているので、すぐに修正できます。
3. なぜNGなのかを説明
なぜその書き方がNGなのか、理由も説明しています。
4. 提出前のチェックリスト付き
記事の最後に、提出前の最終確認用チェックリストを用意しています。
セルフプランで失敗すると何が起こるか
セルフプランに不備があると、以下のような問題が起こります。
1. 受給者証の発行が遅れる
セルフプランに不備があると、市区町村から修正を求められます。修正して再提出するまで、受給者証の発行が遅れます。
影響
- サービスの利用開始が遅れる
- 予定していた利用日から使えない
- 施設との契約手続きも遅れる
2. 計画の修正を求められる
内容が不適切だと、市区町村から修正を求められます。
よくある修正依頼
- 目標が抽象的すぎる
- 週間計画表の時間が不明確
- 利用日数が受給者証の上限を超えている
- 必要な項目が記入されていない
3. 計画通りにサービスが利用できない
セルフプランの内容と実際の利用状況が大きく異なると、サービスの利用に支障が出ることがあります。
例
- 週間計画表に週3回と書いたが、実際は週5回利用したい
- 利用時間が計画と違う
4. 更新時に困る
最初のセルフプランに不備が多いと、1年後の更新時にも同じ失敗を繰り返すことがあります。
基本情報での失敗
失敗1:計画期間が適切でない
NG例
計画の期間:令和7年2月1日〜令和9年1月31日(2年間)
なぜNG?
セルフプランの計画期間は、原則として1年間です。2年間や半年間にすることは、特別な理由がない限り認められません。
正しい書き方
計画の期間:令和7年2月1日〜令和8年1月31日(1年間)
ポイント
- 計画期間は1年間にする
- 開始日は、サービス利用開始予定日に合わせる
- 終了日は、開始日の1年後
失敗2:受給者証番号の記入ミス
NG例
受給者証番号:11-1234-56(ハイフン入り)
なぜNG?
受給者証番号は、ハイフンなしで記入するのが一般的です。また、数字を間違えると、データベースで検索できず、手続きが遅れます。
正しい書き方
受給者証番号:11123456(ハイフンなし)
ポイント
- 受給者証を見ながら、正確に転記する
- ハイフンは入れない(市区町村の指示に従う)
- 初回申請の場合は空欄でOK
失敗3:計画作成日と計画期間の矛盾
NG例
計画作成日:令和7年2月15日
計画の期間:令和7年2月1日〜令和8年1月31日
なぜNG?
計画作成日が2月15日なのに、計画期間が2月1日から始まっているのは矛盾しています。計画作成日より前から計画が始まることはありません。
正しい書き方
計画作成日:令和7年1月25日
計画の期間:令和7年2月1日〜令和8年1月31日
または
計画作成日:令和7年2月15日
計画の期間:令和7年2月15日〜令和8年2月14日
ポイント
- 計画作成日は、計画期間の開始日より前にする
- 通常は、計画期間開始の1〜2週間前に作成する
目標設定での失敗
失敗4:目標が抽象的すぎる
NG例
【短期目標】
・成長する
・頑張る
・社会性を身につける
なぜNG?
「成長する」「頑張る」では、何ができるようになれば達成なのか分かりません。抽象的すぎて、目標としての意味がありません。
正しい書き方
【短期目標】
・放デイで、ロボット製作に週3回取り組む
・スタッフに「おはよう」「さようなら」の挨拶ができる
・活動で使った道具を、元の場所に片付けられる
ポイント
- 「誰が」「何を」「どこで」「どうする」を明確に書く
- 達成したかどうか判断できる具体性が必要
- 「〜する」という行動で書く
失敗5:ネガティブな表現で書く
NG例
【長期目標】
・友達を叩かないようにする
・泣かないようにする
・すぐに諦めないようにする
なぜNG?
「〜しない」という否定形の目標は、お子さんも保護者も前向きになれません。また、「しない」ことが目標では、何をすればいいか分かりません。
正しい書き方
【長期目標】
・困ったことは言葉で伝えられるようになる
・嫌なことがあっても、深呼吸をして落ち着けるようになる
・難しいことでも、スタッフに助けを求めながら最後まで挑戦する
ポイント
- 「〜しない」ではなく、「〜できる」という肯定形で書く
- お子さんの成長した姿を具体的にイメージする
- 前向きな表現を使う
失敗6:目標が高すぎる・低すぎる
NG例(高すぎる)
現状:一言も話さない子
【短期目標】
・友達と長い文章で会話ができるようになる
NG例(低すぎる)
現状:すでに挨拶ができる子
【長期目標】
・スタッフに挨拶ができるようになる
なぜNG?
目標が高すぎると達成できず、お子さんも保護者も疲れてしまいます。逆に、すでにできることを目標にしても意味がありません。
正しい書き方(現状:一言も話さない子)
【短期目標】
・スタッフに「おはよう」と言えるようになる
・「ちょうだい」「かして」など、簡単な要求を言葉で伝えられる
【長期目標】
・自分の気持ちを2〜3語文で伝えられるようになる(「○○がほしい」など)
ポイント
- お子さんの現状よりも「少し上」を目指す
- すでにできることは目標にしない
- 短期目標→長期目標と、段階的に設定する
失敗7:短期目標と長期目標がつながっていない
NG例
【短期目標】
・ロボット製作に取り組む
【長期目標】
・友達とトラブルなく過ごせるようになる
なぜNG?
短期目標(ロボット製作)と長期目標(友達とのトラブル)がつながっていません。短期目標の積み重ねが、長期目標につながるべきです。
正しい書き方
【短期目標】
・ロボット製作に週3回取り組む
・ロボット製作の中で、「かして」「ありがとう」と言葉で伝える
・スタッフの仲介があれば、友達と一緒に活動できる
【長期目標】
・ロボット製作を通して、友達と協力する楽しさを知る
・困ったことがあったら、言葉で伝えられるようになる
ポイント
- 短期目標の先に長期目標があるイメージで書く
- 短期目標を積み重ねると、長期目標に到達する流れにする
8つの領域での失敗
失敗8:主要な領域が空欄
NG例
4-1. コミュニケーションに関する希望:(空欄)
7. 労働や日中活動に関する希望:(空欄)
なぜNG?
「コミュニケーション」と「労働や日中活動」は、放デイや児発を利用する上で特に重要な領域です。この2つが空欄だと、何のためにサービスを利用するのか不明確になります。
正しい書き方
4-1. コミュニケーションに関する希望
やってみたいこと・困っていること:友達と楽しく話せるようになりたい
そのために必要なこと:ロボット製作という共通の興味を通じて、自然な会話を増やす
達成する時期:長期
支える機関:放課後等デイサービス(FabriCo)
支援の回数や時間:週3回、15:00〜18:00
7. 労働や日中活動に関する希望
やってみたいこと・困っていること:放課後に、好きなロボット製作を楽しみたい
そのために必要なこと:ロボット、プログラミングを中心とした療育活動
達成する時期:継続
支える機関:放課後等デイサービス(FabriCo)
支援の回数や時間:週3回、15:00〜18:00
ポイント
- 8つの領域すべてを埋める必要はないが、「コミュニケーション」と「労働や日中活動」は必ず記入
- お子さんにとって重要な領域を2〜4個選ぶ
失敗9:施設名を書いていない
NG例
7. 労働や日中活動に関する希望
支える機関:放課後等デイサービス
支援の回数や時間:週3回
なぜNG?
「放課後等デイサービス」とだけ書いても、どの施設を利用するのか分かりません。複数の施設を利用する場合は特に、施設名を明記する必要があります。
正しい書き方
7. 労働や日中活動に関する希望
支える機関:放課後等デイサービス(FabriCo)
支援の回数や時間:週3回、15:00〜18:00
ポイント
- 施設名を( )内に明記する
- 利用時間も具体的に書く
週間計画表での失敗
失敗10:時間が曖昧
NG例
| 時間帯 | 月 |
|---|---|
| 午後 | 放デイ |
| 夕方 | 帰宅 |
なぜNG?
「午後」「夕方」では、具体的な時間が分かりません。市区町村は、具体的な利用時間を確認して受給者証を発行するため、曖昧な表現は認められません。
正しい書き方
| 時間帯 | 月 |
|---|---|
| 15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo) |
| 18:00〜19:00 | 夕食 |
ポイント
- 時間は必ず「○○:○○〜○○:○○」の形式で書く
- 施設名も明記する
失敗11:1日の流れが分からない
NG例
| 時間帯 | 月 |
|---|---|
| 15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo) |
(起床、学校、夕食、就寝などの記入なし)
なぜNG?
放デイの時間だけでは、お子さんの1日の生活リズムが分かりません。市区町村は、生活全体のバランスを見て判断するため、起床から就寝までの流れを書く必要があります。
正しい書き方
| 時間帯 | 月 |
|---|---|
| 6:00 | 起床 |
| 8:00 | 登校 |
| 9:00〜15:00 | 学校 |
| 15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo) |
| 18:00〜19:00 | 夕食 |
| 20:00 | 就寝準備 |
| 21:00 | 就寝 |
ポイント
- 起床から就寝まで、1日の流れが分かるように書く
- 学校や家での時間も記入する
失敗12:時間が重複している
NG例
| 時間帯 | 月 |
|---|---|
| 14:00〜17:00 | 学校 |
| 15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo) |
なぜNG?
14:00〜17:00に学校にいて、同時に15:00〜18:00に放デイにいることは物理的に不可能です。時間が重複しています。
正しい書き方
| 時間帯 | 月 |
|---|---|
| 8:00〜15:00 | 学校 |
| 15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo) |
ポイント
- 時間が重複しないように注意する
- 学校の下校時刻を確認して記入する
- 移動時間も考慮する
失敗13:土日の記入が雑
NG例
| 時間帯 | 土 | 日 |
|---|---|---|
| (空欄) | (空欄) | (空欄) |
または
| 時間帯 | 土 | 日 |
|---|---|---|
| 終日 | 休み | 休み |
なぜNG?
土日も生活リズムの一部です。完全に空欄だと、生活リズムが見えません。「休み」だけでも不十分です。
正しい書き方
| 時間帯 | 土 | 日 |
|---|---|---|
| 8:00 | 起床 | 起床 |
| 9:00〜12:00 | 自由時間 | 家族と過ごす |
| 12:00〜13:00 | 昼食 | 昼食 |
| 13:00〜17:00 | 自由時間 | 家族と過ごす |
| 18:00〜19:00 | 夕食 | 夕食 |
| 21:00 | 就寝 | 就寝 |
ポイント
- 土日も起床・就寝時間は記入する
- 「家族と過ごす」「自由時間」など、過ごし方を簡単に書く
利用日数・時間での失敗
失敗14:受給者証の上限を超えている
NG例
受給者証の上限:月20日
週間計画表:月〜土の週6日利用(月24〜26日程度)
なぜNG?
受給者証の上限が月20日なのに、週6日(月24〜26日)利用する計画では、上限を超えてしまいます。上限を超えた日数は、原則として利用できません。
正しい書き方
受給者証の上限:月20日
週間計画表:月・水・金の週3日利用(月12〜13日程度)
または
週間計画表:月〜金の週5日利用(月20日程度)
ポイント
- 週の利用日数×4週≦受給者証の上限日数
- 少し余裕を持った計画にする(上限ギリギリではなく、少し少なめに)
計算例
- 上限20日の場合:週4〜5日利用(月16〜20日)
- 上限15日の場合:週3〜4日利用(月12〜16日)
- 上限10日の場合:週2〜3日利用(月8〜12日)
文章表現での失敗
失敗15:誤字脱字が多い
NG例
・これまでの暮らしについて:「学校わ楽しい」「友だちわ少ない」
・目標:「ロボット製作出来るようになる」
なぜNG?
誤字脱字が多いと、内容の信頼性が下がります。また、読みにくく、審査に時間がかかることもあります。
正しい書き方
・これまでの暮らしについて:「学校は楽しい」「友達は少ない」
・目標:「ロボット製作ができるようになる」
ポイント
- 提出前に、必ず読み返す
- 家族や友人に読んでもらう
- パソコンで作成する場合は、スペルチェック機能を使う
提出前のチェックリスト
セルフプランを提出する前に、以下のチェックリストで確認しましょう。
基本情報
- [ ] 計画期間は1年間になっているか
- [ ] 計画作成日と計画期間が矛盾していないか
- [ ] 受給者証番号は正確に記入したか(初回は空欄でOK)
- [ ] 利用者の氏名、生年月日、住所、電話番号に誤りはないか
目標設定
- [ ] 目標は具体的に書いたか(抽象的な表現を避ける)
- [ ] 目標は肯定形で書いたか(「〜しない」という否定形を避ける)
- [ ] 目標はお子さんにとって適切なレベルか(高すぎず、低すぎず)
- [ ] 短期目標と長期目標はつながっているか
8つの領域
- [ ] 「コミュニケーション」の領域は記入したか
- [ ] 「労働や日中活動」の領域は記入したか
- [ ] 施設名を明記したか
- [ ] 利用時間を具体的に書いたか
週間計画表
- [ ] 時間は「○○:○○〜○○:○○」の形式で書いたか
- [ ] 起床から就寝まで、1日の流れが分かるように書いたか
- [ ] 時間の重複はないか
- [ ] 土日も記入したか
- [ ] 施設名を明記したか
利用日数
- [ ] 週の利用日数×4週は、受給者証の上限内か
- [ ] 少し余裕を持った計画になっているか
その他
- [ ] 誤字脱字はないか
- [ ] 文章は分かりやすいか
- [ ] コピーを取ったか(または写真を撮ったか)
- [ ] 必要な添付書類は揃っているか
よくある質問(Q&A)
Q1. セルフプランで修正を求められたら、どうすればいいですか?
A. 市区町村から指摘された箇所を修正して、再提出すれば大丈夫です。分からない場合は、窓口で詳しく説明してもらいましょう。
修正のポイント
- 指摘された箇所を確認する
- この記事の「正しい書き方」を参考に修正する
- 分からない場合は、窓口や施設に相談する
Q2. 提出前に、誰かに確認してもらえますか?
A. はい、以下の方法で確認してもらえます。
確認してもらえる場所
- 市区町村の窓口(障害福祉課)
- 利用予定の施設
- 相談支援事業所
提出前に確認してもらうことで、修正を求められるリスクが減ります。
Q3. 週間計画表で、長期休暇中の利用はどう書けばいいですか?
A. 週間計画表には、通常の学校がある週のスケジュールを書きます。長期休暇中の利用については、欄外に注釈を入れましょう。
注釈例
※長期休暇(夏休み・冬休み・春休み)中は、9:00〜17:00で放デイを利用します。
Q4. 目標は何個書けばいいですか?
A. 短期目標2〜3個、長期目標2〜3個が目安です。多すぎると、お子さんも保護者も負担になります。
Q5. セルフプランを作るのが難しいです。どうすればいいですか?
A. 無理にセルフプランを作らず、相談支援事業所に計画作成を依頼することも検討しましょう。相談支援は無料で利用できます。
相談支援のメリット
- 専門家が計画を作成してくれる
- お子さんに合った目標を提案してもらえる
- 定期的な見守りがある
Q6. 一度提出したセルフプランは、途中で変更できますか?
A. はい、変更できます。お子さんの状況が大きく変わった場合や、利用施設を変更する場合などは、市区町村の窓口に相談して、計画を修正しましょう。
Q7. 受給者証の上限日数は、どうやって決まりますか?
A. 市区町村が、お子さんの状況や必要性を審査して決定します。セルフプランの週間計画表で、必要な利用日数を示すことが重要です。
Q8. セルフプランと実際の利用が少し違っても大丈夫ですか?
A. 多少の違いは問題ありません。ただし、大幅に異なる場合(週2回の計画だが実際は週5回利用など)は、計画の見直しが必要です。
Q9. 施設から「この目標では難しい」と言われたら、どうすればいいですか?
A. 施設と相談して、実現可能な目標に修正しましょう。施設は、お子さんの状況をよく理解しているので、アドバイスを参考にすると良いです。
Q10. セルフプランの失敗が不安です。相談できる場所はありますか?
A. はい、以下の場所で相談できます。
相談先
- 市区町村の障害福祉課
- 利用予定の施設
- 相談支援事業所
特に、相談支援事業所では、セルフプラン作成の相談だけでなく、計画作成の代行もしてもらえます。
失敗を防ぐための相談先
セルフプラン作成で失敗しないために、以下の相談先を活用しましょう。
1. 市区町村の窓口
お住まいの市区町村の障害福祉課で、セルフプランの書き方について相談できます。
相談できること
- 記入項目の意味
- よくある失敗例
- 書き方のポイント
- 受給者証の上限日数の確認
さいたま市の場合 各区役所の支援課(障害福祉担当)
2. 利用予定の施設
放デイや児発の施設では、セルフプラン作成のサポートを行っていることがあります。
施設に相談できること
- お子さんに合った目標の設定
- 週間計画表の書き方
- よくある失敗の回避方法
- 記入例の提供
3. 相談支援事業所
相談支援事業所では、セルフプラン作成の相談だけでなく、計画作成の代行もしてもらえます。
相談支援事業所のメリット
- 専門家が計画を作成してくれる(無料)
- 失敗のリスクがない
- お子さんに合った目標を提案してもらえる
- 定期的な見守りがある
「セルフプランで失敗したくない」という方は、相談支援事業所の利用をおすすめします。
さいたま市の相談支援事業所
FabriCoでも相談支援事業所を併設しており、セルフプラン作成のサポートを行っています。
相談できること
- セルフプランの書き方が分からない
- この記事を読んでも、自分で書くのは不安
- 失敗したくないので、プロに任せたい
- 目標設定で迷っている
詳しくはこちら: FabriCo相談支援事業所
さいたま市内のエリア別相談支援事業所
まとめ
この記事では、セルフプラン作成でよくある失敗15選を、NG例と正しい書き方のセットで解説しました。
よくある失敗15選
基本情報での失敗
- 計画期間が適切でない
- 受給者証番号の記入ミス
- 計画作成日と計画期間の矛盾
目標設定での失敗 4. 目標が抽象的すぎる 5. ネガティブな表現で書く 6. 目標が高すぎる・低すぎる 7. 短期目標と長期目標がつながっていない
8つの領域での失敗 8. 主要な領域が空欄 9. 施設名を書いていない
週間計画表での失敗 10. 時間が曖昧 11. 1日の流れが分からない 12. 時間が重複している 13. 土日の記入が雑
利用日数・時間での失敗 14. 受給者証の上限を超えている
文章表現での失敗 15. 誤字脱字が多い
失敗を防ぐポイント
1. この記事の「正しい書き方」を参考にする
各失敗例には、正しい書き方も掲載しています。参考にしながら作成しましょう。
2. 提出前のチェックリストを使う
記事内のチェックリストで、提出前に最終確認をしましょう。
3. 誰かに確認してもらう
市区町村の窓口、施設、相談支援事業所などで、提出前に確認してもらうと安心です。
4. 無理にセルフプランを作らない
「自分で書くのは難しい」と感じたら、相談支援事業所に計画作成を依頼しましょう。相談支援は無料で利用できます。
セルフプランか相談支援か
セルフプラン作成に不安がある方は、相談支援事業所の利用をおすすめします。専門家が計画を作成してくれるため、失敗のリスクがなく、安心してサービスを利用開始できます。
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セルフプランについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
- 【完全ガイド】セルフプランとは?作り方・書き方・記入例まで徹底解説
- 【記入例4パターン】セルフプランの書き方完全版|児発・放デイ別、子供のタイプ別
- 【さいたま市】セルフプランの目標設定の書き方|専門家じゃなくても書ける
- 【さいたま市】セルフプラン週間計画表の書き方を徹底解説
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