【概要】
本記事では、さいたま市内の運動療育のある放課後等デイサービスを行っている、以下3つの施設について紹介します。
- TAKUMI
- アイダージュニア
- ウィズ・ユー
記事の内容を詳しく見ていきましょう。
①TAKUMI
TAKUMIでは、体幹・姿勢・ストレッチ・体操・運動のコツ・切り替え・集中力・手先訓練などを導入した、運動教育を行っています。
以下ではTAKUMIが行っている、プログラム内容・運動協調性を育む取り組み・体力測定イベントなどについて、以下で詳しく見ていきます。
運動教育を取り入れた充実のプログラム内容
TAKUMIでは運動教育のひとつである運動プログラムを中心とし、子どもの苦手・得意を見つけ、身体能力向上を促します。
運動プログラムでは、体幹・姿勢・ストレッチ・体操・運動のコツ・切り替え・集中力・手先訓練などを展開しています。
さらに以下では、TAKUMIで行っている協調運動や体力測定イベントなどについて、詳しく見ていきましょう。
協調運動を育む取り組み
協調運動性とは、互いに調整を保ち活動する複数の筋で遂行する、滑らかで正確性が高い運動です。
例としては、縄跳びを飛ぶため両手で縄を回す・両手で飛ぶ・目視で縄の動きを確認するなどの、複数動作を同時に実行することです。
協調運動は何か目的のある行動または動作を行う際に欠かせない運動であり、協調運動が苦手になってしまうとぎこちない動きになってしまい、日常生活を送る上で多大な悪影響を及ぼします。
TAKUMIでは子どもたちがスムーズな日常生活を送る上で重要となる、協調運動につながるさまざまな運動を提供しています。
体力測定イベントの実施
TAKUMIでは、学校で催される体力測定を行う練習・基礎体力向上を目的とした体力測定イベントを実施しています。
体力測定イベントでは楽しみながら行えるため、無理なく体力測定を行う練習や基礎体力向上を目指せるプログラムです。
運動教育に特化したスタッフの配置と育成環境
指導員はスポーツトレーナー、学校教員、保育士などの資格を有した専門性の高い職員が指導を行っています。
育成環境は少人数制(3名前後)のクラスと小集団クラス(6名前後)があり、必要に応じていずれかのクラスに加入することが可能です。
さらに利用終了時には毎時子どもの様子などのフィードバック・家庭での過ごし方・その他困りごとなど、ざっくばらんに話ができる時間を設けています。
②アイダージュニア
アイダージュニアでは運動療育として、微細運動・粗大運動を実施しています。
以下では未就学児・小学生においてどのような運動療育を施しているのか見ていきましょう。
運動療育について（微細運動・粗大運動）
以下では未就学児・小学生を対象にした、微細運動や粗大運動について詳しく解説します。
未就学児
未就学児における微細運動や粗大運動では、体幹を強化する基礎運動や目視で動く・聞いて動く・頭で考え同時に身体を動かす運動を行っています。
同時に手足を動かす協調運動である3つを中心に取り組み、子どもの身体における成長を促します。
さらにルールや協調性が重要となる遊びを取り入れることで、友達や周囲の方と関わる楽しさを感じたり、ルールを守る大切さを感じたりしながら運動療育を通して社会性を伸ばしていきます。
小学生
小学生における微細運動や粗大運動では、体幹を強化しながら目で見て動く・聞いて動く・頭で考え身体を動かす運動を行っています。
さらに協調運動として手足を同時に動かす協調運動を取り入れ、子どもの身体の発達を促しています。
さらに遊びの中にルールや友達同士で協力が必要となる運動遊びを取り入れることで、友達との関わり方や、友達と関わる楽しさを感じてもらいます。
その上でルールを守る大切さや、ルール理解などを遊びの中で学びながら、社会性を伸ばします。
③ウィズ・ユー
ウィズ・ユーでは、子どもが自発的に活動できるように支援を行っている、児童発達支援・放課後等デイサービスを展開しています。
ウィズ・ユーでは、健康運動指導士によって運動療育の実施や、遊びを通し楽しみながら運動を行える環境が整っているのも特徴的です。
以下ではウィズ・ユーの運動療育に関して見ていきましょう。
健康運動指導士による運動療育の実施
ウィズ・ユーでは、積極的に運動療育に取り組んでいます。
健康運動指導士が子どもの運動機能に関する評価を行い、集団プログラムを計画し子どもが楽しみながら取り組みを行っています。
運動療育を実施することで、手足を活発に動かすと脳への刺激が強まります。
さらに手足を動かす際に、どのように動かすのが最適か人間の脳では手足の動きにまつわることを考えます。
運動療育では動きを考える点こそが最大のメリットです。
簡単な動きから少しずつチャレンジすることで、「できた」という成功体験を積み重ねることができ自信にもつながります。
運動療育の繰り返しで生活スキル・コミュニケーション能力の向上が期待できるなど、さまざまな効果をもたらします。
また適度な運動は身体が疲労することで夜もしっかりと睡眠がとれ、生活リズム改善につながることが期待できるでしょう。
遊びを通して楽しみながら運動を行える環境
ウィズ・ユーでは、子どもが広々とした空間で身体を動かせるように、広い指導訓練スペースを用意しています。
広いスペースでは遊びや運動など、思いっきり楽しむことが可能です。
トレーニングでは、トンネル遊び・ボール遊び・ボルダリングなど、一人一人に手聞いたトレーニングを行っています。
さらに楽しみながら体を動かす体幹トレーニングを中心に、運動能力を高めます。
「ものづくり」を通じた新しい療育のカタチ｜FabriCoのご紹介
モノを作る、モノを語る。個性を活かすものづくり療育
さいたま市内で学習支援型の放課後等デイサービスをお探しの保護者の皆様に、ぜひ知っていただきたいのが「FabriCo（ファブリコ）」です。
FabriCoは、従来の学習支援とは一味違った「ものづくり」をテーマにした放課後等デイサービス・児童発達支援施設です。単なる勉強の補習ではなく、ものづくり（Fabrication）を通して、自分や他者、社会への関心を育むことを目指した独自の療育を行っています。
今話題のSTEM教育×アナログものづくり
FabriCoでは、時代の最先端を行くデジタル技術と、昔ながらのアナログな手作業の両方を大切にしています：
デジタルなものづくり活動
- プログラミング教育
- ロボット制作
- STEM教育プログラム
- デジタル技術を活用した創作活動
アナログなものづくり活動
- 工作・クラフト活動
- 裁縫・手芸
- 料理・調理実習
- 伝統的な手工芸
FabriCoが大切にしている3つのポイント
1. 一人ひとりに合わせた個別〜小集団療育 お子さんの発達段階や特性に応じて、完全個別から小集団まで、最適な形態での療育を提供します。
2. 対話的な学びを重視 ものづくりを通した対話的な学びを大切にし、サークル対話や振り返り活動を通じて、自分自身について考える力を育てます。
3. 自分・他者・社会への関心を育む ものづくりという具体的な活動を通して、実感を持って「じぶんごと」として考える力を育成します。
じぶんごとラボとの連携で培われた実績
FabriCoを運営する一般社団法人こどもとみらい教育研究会では、学童保育「じぶんごとラボ」も運営しており、長年にわたって子どもたちの自己理解と成長をサポートしてきた豊富な実績があります。
この経験に「ものづくり」という要素を加えることで、より具体的で実感の持てる療育プログラムを実現しています。
所在地・お問い合わせ
FabriCo さいたま新都心
- 運営：一般社団法人こどもとみらい教育研究会
- 住所：埼玉県さいたま市南区別所5-15-2
- お問い合わせ：各施設のLINEから気軽にご相談ください
最適な放課後等デイサービス選びをサポート｜こども相談支援Un-School計画
お子さんにぴったりの療育環境を見つけるお手伝い
「あすぽーと」「ソーシャルブレインズ」「ハッピーガーデン」「FabriCo」…さいたま市内には本当に多様な特色を持った放課後等デイサービスがあります。
でも、**「うちの子にはどこが一番合っているんだろう？」**と迷われる保護者の方も多いのではないでしょうか。
そんな時に頼りになるのが、「こども相談支援Un-School計画」です。
Un-School計画が提供する包括的サポート
1. 総合的なアセスメント
- お子さんの発達状況や特性の詳細な把握
- 学習面・生活面・社会性の総合的な評価
- 保護者の希望や家族の状況の確認
2. 最適な事業所マッチング
- 学習特化型（あすぽーと）
- 体幹・脳幹トレーニング重視（ソーシャルブレインズ）
- 個別療育中心（ハッピーガーデン）
- ものづくり療育（FabriCo）
それぞれの特色を踏まえ、お子さんに最も適した事業所をご提案します。
3. 利用開始から継続支援まで
- 見学・体験利用の段取りサポート
- 個別支援計画の作成・調整
- 複数事業所の併用プランの提案
- 定期的なモニタリングと計画の見直し
「Un-School」に込めた想い
「Un-School」という名前には、従来の学校教育の枠組みにとらわれない、お子さん一人ひとりに最適な学びの形を見つけていこうという想いが込められています。
学習支援が必要なお子さんには学習特化型を 身体づくりが必要なお子さんには運動プログラム充実型を 創作活動を通じて成長したいお子さんにはものづくり型を
画一的な支援ではなく、その子らしい成長を実現するための最適な環境選びをお手伝いします。
こんな時にUn-School計画にご相談ください
- 「放課後等デイサービスがたくさんあって、どこを選べばいいかわからない」
- 「うちの子の特性に本当に合っているか不安」
- 「学習支援重視？運動重視？どちらがいいのかわからない」
- 「複数の事業所を組み合わせて利用したい」
- 「事業所を変更したいけれど、適切な移行方法がわからない」
地域のネットワークを活用した連携支援
Un-School計画では、さいたま市内の優良な放課後等デイサービス事業所との密接な連携ネットワークを構築しています。
各事業所の本当の特色や実際の療育内容を詳しく把握しているからこそ、表面的な情報だけでは分からない、お子さんにとって最適な選択をサポートできます。
お子さんの明るい未来のために
放課後等デイサービス選びは、お子さんの将来に大きく影響する重要な決断です。
一人で悩まず、専門的な視点からのアドバイスを受けてみませんか？
お子さんの個性を大切にしながら、その子らしい成長を実現できる最適な療育環境を、一緒に見つけていきましょう。
お問い合わせ・ご相談 こども相談支援Un-School計画 詳細情報：https://fabrico.fun/consultation/
さいたま市内の放課後等デイサービス選びでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。FabriCoをはじめとした地域の優良事業所の中から、お子さんに最適な療育環境をご提案いたします。