【さいたま市】セルフプラン週間計画表の書き方を徹底解説|記入例付きで分かりやすく|放デイ・児発

目次

  1. 週間計画表とは
  2. 週間計画表の基本構成
  3. 記入前の準備
  4. 時間帯の書き方
  5. 放デイ・児発の記入方法
  6. 学校・園の時間の書き方
  7. 家での時間の書き方
  8. 土日祝日の書き方
  9. 送迎の記載方法
  10. 複数の施設を利用する場合
  11. よくある間違いと正しい書き方
  12. 記入例を見てみよう
  13. よくある質問(Q&A)
  14. 週間計画表作成で困ったら
  15. FabriCoの利用スケジュール例

週間計画表とは

週間計画表は、セルフプランの中でも特に重要な書類です。お子さんが1週間をどのように過ごすかを時間帯ごとに記入する表です。

週間計画表の役割

1. 市区町村が受給者証を発行するための資料
週間計画表を見て、市区町村は「本当にこのサービスが必要か」「利用時間は適切か」を判断します。

2. 施設がサービスを提供するための予定表
放デイや児発の施設は、この計画表を見て、お子さんの利用曜日や時間を把握します。

3. 生活全体のバランスを見るための資料
学校、放デイ、家での時間のバランスが取れているか、無理のないスケジュールかを確認できます。

週間計画表がないとどうなる?

週間計画表がないと、受給者証が発行されません。つまり、放デイや児発のサービスを利用できません。セルフプランの中でも必須の書類です。


週間計画表の基本構成

週間計画表は、以下のような構造になっています。

縦軸:時間帯

朝から夜まで、1日の時間を区切って書きます。

一般的な時間区切り例

  • 6:00(起床)
  • 9:00(午前の活動)
  • 12:00(昼)
  • 15:00(午後の活動)
  • 18:00(夕方)
  • 21:00(就寝準備)

横軸:曜日

月曜日から日曜日まで、7日分の欄があります。

記入するもの

  • 朝の時間:起床、朝食、準備
  • 日中の時間:学校、園、児発など
  • 放課後の時間:放デイ、習い事、帰宅など
  • 夕方以降:夕食、お風呂、就寝準備
  • 休日:土日祝日の過ごし方

記入前の準備

週間計画表を書く前に、以下の情報を整理しておきましょう。

準備するもの

1. 学校・園のスケジュール

  • 登校・登園時間
  • 下校・降園時間
  • 曜日ごとの授業時間の違い(短縮授業など)

2. 放デイ・児発の利用予定

  • 利用する曜日
  • 利用時間(開始〜終了)
  • 送迎の有無
  • 施設の名称

3. その他の予定

  • 習い事(ピアノ、水泳など)
  • 通院の予定
  • 定期的な活動

4. 受給者証の上限日数

  • 月に何日まで利用できるか確認
  • 週に何日利用する予定かを計算

計算の例

受給者証の上限が「月20日」の場合

  • 1週間に4〜5日利用すると、月16〜20日程度
  • 週3日利用すると、月12〜13日程度

上限を超えないように、週の利用日数を決めましょう。


時間帯の書き方

時間帯は、お子さんの生活リズムに合わせて書きます。

基本的な時間区切り

小学生の例

時間帯活動内容の目安
6:00起床、朝食、準備
8:00登校
9:00〜12:00学校(午前)
12:00〜13:00給食
13:00〜15:00学校(午後)
15:00〜18:00放デイ、帰宅
18:00〜19:00夕食
19:00〜20:00入浴、自由時間
20:00〜21:00就寝準備
21:00就寝

幼児(児発利用)の例

時間帯活動内容の目安
7:00起床、朝食、準備
9:00登園
9:00〜12:00園(午前)
12:00〜13:00給食、お昼寝
13:00〜15:00園(午後)または児発
15:00〜16:00降園または児発
16:00〜18:00帰宅、自由時間
18:00〜19:00夕食
19:00〜20:00入浴、自由時間
20:00就寝準備、就寝

時間区切りのポイント

1. 細かくしすぎない
30分刻みや1時間刻みは細かすぎます。2〜3時間のまとまりで区切ると書きやすいです。

2. 重要な時間帯は明記
放デイの利用時間、学校の時間など、重要な時間帯はしっかり書きましょう。

3. 生活リズムが見えるように
起床、就寝時間は必ず入れて、1日の流れが分かるようにします。


放デイ・児発の記入方法

放デイや児発の利用時間は、週間計画表の中で最も重要な部分です。

基本的な書き方

記入例1:放課後等デイサービス

時間帯
15:00〜18:00放デイ(FabriCo)帰宅放デイ(FabriCo)帰宅放デイ(FabriCo)

記入例2:児童発達支援

時間帯
9:00〜12:00
13:00〜15:00児発(FabriCo)児発(FabriCo)

記入するときのポイント

1. 施設名を必ず書く
「放デイ」だけでなく、「放デイ(FabriCo)」のように施設名を書くと分かりやすいです。

2. 時間を明確に
「15:00〜18:00」のように、開始時間と終了時間を明記します。

3. 送迎の有無も書く
送迎を利用する場合は、「放デイ(FabriCo・送迎あり)」と書くと親切です。

詳しい書き方のバリエーション

パターン1:シンプルに書く

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)

パターン2:送迎情報を含める

15:00(学校お迎え)〜18:00(自宅送り) | 放デイ(FabriCo)

パターン3:活動内容も含める

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo・ロボット製作)

どのパターンでも問題ありません。分かりやすさを優先しましょう。


学校・園の時間の書き方

学校や園の時間も、できるだけ具体的に書きましょう。

小学校の場合

通常授業の日

8:00 登校
9:00〜15:00 学校
15:00 下校

短縮授業の日(例:水曜日)

8:00 登校
9:00〜13:00 学校(短縮授業)
13:00 下校

保育園・幼稚園の場合

保育園(全日保育)

7:30 登園
8:00〜16:00 保育園
16:00 降園

幼稚園(午前保育の日)

9:00 登園
9:00〜12:00 幼稚園(午前保育)
12:00 降園

学校がない日

長期休暇(夏休み、冬休み)
長期休暇中は学校がないため、放デイの利用時間が変わります。

9:00〜17:00 | 放デイ(FabriCo・終日利用)

週間計画表には「通常の週」を書きますが、長期休暇中の利用については欄外に注釈を入れるか、別紙で説明するとよいでしょう。

注釈例

※夏休み・冬休み期間中は、9:00〜17:00で放デイを利用します。

家での時間の書き方

学校や放デイ以外の時間も、簡単に書いておきましょう。

朝の時間

書き方例

6:00〜8:00 | 起床、朝食、登校準備

シンプルに「起床」だけでも構いませんが、朝の流れが分かるように少し詳しく書くと良いです。

夕方〜夜の時間

書き方例

18:00〜19:00 | 夕食
19:00〜20:00 | 入浴、自由時間
20:00〜21:00 | 就寝準備
21:00 | 就寝

自由時間の書き方

具体的に書く例

16:00〜18:00 | 帰宅、宿題、自由時間

シンプルに書く例

16:00〜18:00 | 帰宅

どちらでも問題ありませんが、生活リズムが見えるように少し詳しく書くのがおすすめです。


土日祝日の書き方

土日は学校がないため、平日とは違うスケジュールになります。

土曜日の書き方例

パターン1:放デイを利用しない場合

時間帯土曜日
8:00起床、朝食
9:00〜12:00自由時間、家族と過ごす
12:00〜13:00昼食
13:00〜17:00習い事、外出、自由時間
18:00〜19:00夕食
20:00就寝準備

パターン2:土曜日に放デイを利用する場合

時間帯土曜日
8:00起床、朝食
9:00〜15:00放デイ(FabriCo・土曜プログラム)
15:00〜18:00帰宅、自由時間
18:00〜19:00夕食
20:00就寝準備

日曜日・祝日の書き方

多くの放デイは日曜日・祝日は営業していないため、家族と過ごす時間になります。

書き方例

時間帯日曜日
8:00起床、朝食
9:00〜12:00家族と過ごす、外出
12:00〜13:00昼食
13:00〜17:00自由時間、家族で過ごす
18:00〜19:00夕食
20:00就寝準備

土日の書き方のポイント

1. 「休み」だけでなく、過ごし方を書く
「休み」だけだと何も予定がないように見えます。「家族と過ごす」「自由時間」など書きましょう。

2. 習い事がある場合は記入
土日に習い事がある場合は、時間と内容を書きます。

10:00〜11:00 | 水泳教室

3. 放デイを利用する場合は明記
土曜日に放デイを利用する場合は、平日と同様に時間と施設名を書きます。


送迎の記載方法

放デイの送迎を利用する場合、その旨を記載すると分かりやすくなります。

送迎ありの書き方

パターン1:時間帯に含める

14:30(学校お迎え)〜18:00(自宅送り) | 放デイ(FabriCo)

パターン2:欄外に注釈

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)
※送迎あり(学校→施設→自宅)

パターン3:シンプルに書く

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo・送迎あり)

送迎なしの場合

送迎を利用しない場合は、保護者が送り迎えをすることを書いておくと分かりやすいです。

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo・保護者送迎)

または、シンプルに施設名だけでも構いません。

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)

送迎の一部だけ利用する場合

行きは保護者が送り、帰りは施設の送迎を利用する、というパターンもあります。

書き方例

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)
※行き:保護者送り、帰り:施設送迎

複数の施設を利用する場合

放デイや児発を複数の施設で利用する場合の書き方を解説します。

曜日で施設を分ける場合

記入例

時間帯
15:00〜18:00放デイ(FabriCo)放デイ(B施設)放デイ(FabriCo)帰宅放デイ(FabriCo)

同じ日に複数のサービスを利用する場合

例:午前は児発、午後は園

時間帯
9:00〜12:00児発(FabriCo)
13:00〜15:00幼稚園

例:放デイと習い事

時間帯水曜日
13:00(短縮授業)下校
14:00〜16:00水泳教室
16:00〜18:00放デイ(FabriCo)

放デイと児発を両方利用する場合

年齢によって、放デイと児発を同時期に利用することはありませんが、計画期間中に年齢が変わる場合(例:3月生まれで4月から小学生)は、その旨を欄外に書いておきましょう。

注釈例

※4月からは小学校入学のため、児発から放デイに切り替え予定

よくある間違いと正しい書き方

週間計画表を書くときに、よくある間違いと正しい書き方を紹介します。

間違い1:時間が曖昧

NG例

午後 | 放デイ

OK例

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)

なぜNG?
「午後」では具体的な時間が分かりません。開始時刻と終了時刻を明記しましょう。

間違い2:施設名がない

NG例

15:00〜18:00 | 放デイ

OK例

15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)

なぜNG?
複数の施設を利用する場合、どの施設を利用するか分かりません。施設名を書きましょう。

間違い3:時間が重複している

NG例

14:00〜17:00 | 学校
15:00〜18:00 | 放デイ

OK例

8:00〜15:00 | 学校
15:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)

なぜNG?
時間が重複していると、実際のスケジュールとして成り立ちません。

間違い4:就寝時間が遅すぎる

NG例(小学生の場合)

24:00 | 就寝

OK例

21:00 | 就寝

なぜNG?
子どもの健康に配慮した生活リズムが見えません。年齢に応じた適切な就寝時間を書きましょう。

間違い5:空白が多すぎる

NG例

時間帯
15:00〜18:00放デイ
(空白)(空白)
(空白)(空白)

OK例

時間帯
6:00起床、朝食
8:00〜15:00学校
15:00〜18:00放デイ(FabriCo)
18:00〜19:00夕食
20:00就寝準備
21:00就寝

なぜNG?
1日の流れが全く見えません。朝から夜までの生活リズムが分かるように書きましょう。


記入例を見てみよう

実際の週間計画表の記入例を見てみましょう。

記入例1:小学2年生、週3回放デイ利用

時間帯
6:00起床起床起床起床起床起床起床
8:00登校登校登校登校登校朝食朝食
9:00学校学校学校学校学校自由時間家族と過ごす
12:00給食給食給食給食給食昼食昼食
15:00放デイ(FabriCo)下校・帰宅放デイ(FabriCo)下校・帰宅放デイ(FabriCo)自由時間家族と過ごす
18:00夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食
20:00就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備
21:00就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝

補足情報

  • 放デイの利用:月・水・金の週3回
  • 送迎:学校→施設→自宅(送迎あり)
  • 放デイの利用時間:15:00〜18:00(3時間)
  • 月の利用日数:週3回×4週=約12日(受給者証の上限内)

記入例2:幼稚園児、週2回児発利用

時間帯
7:00起床起床起床起床起床起床起床
9:00児発(FabriCo)幼稚園幼稚園児発(FabriCo)幼稚園自由時間家族と過ごす
12:00昼食給食給食(午前保育)昼食給食昼食昼食
13:00帰宅幼稚園降園・帰宅帰宅幼稚園自由時間家族と過ごす
15:00自由時間降園・帰宅自由時間自由時間降園・帰宅自由時間家族と過ごす
18:00夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食
20:00就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備就寝準備
20:30就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝

補足情報

  • 児発の利用:月・木の週2回
  • 児発の利用時間:9:00〜12:00(午前中)
  • 水曜日は午前保育のため、降園後は帰宅
  • 月の利用日数:週2回×4週=約8日

記入例3:小学生、放デイ週4回+土曜日利用

時間帯
6:00起床起床起床起床起床起床起床
8:00登校登校登校登校登校朝食朝食
9:00学校学校学校(短縮)学校学校放デイ(FabriCo)家族と過ごす
12:00給食給食給食給食給食昼食(放デイ)昼食
13:00学校学校下校学校学校放デイ続き家族と過ごす
15:00放デイ(FabriCo)放デイ(FabriCo)放デイ(FabriCo)下校・帰宅放デイ(FabriCo)帰宅家族と過ごす
18:00夕食夕食夕食夕食夕食夕食夕食
21:00就寝就寝就寝就寝就寝就寝就寝

補足情報

  • 放デイの利用:月・火・水・金の週4回+土曜日
  • 水曜日は短縮授業のため13:00下校→13:30〜18:00放デイ利用
  • 土曜日は9:00〜15:00の長時間利用
  • 月の利用日数:週5回×4週=約20日(受給者証の上限ギリギリ)

よくある質問(Q&A)

Q1. 時間は何時から何時まで書けばいいですか?

A. 起床から就寝まで、1日の流れが分かるように書きましょう。一般的には6:00〜21:00くらいの範囲で書きます。深夜や早朝の時間は、特別な事情がない限り書かなくて大丈夫です。

Q2. 毎日同じ時間に起きていないのですが、どう書けばいいですか?

A. だいたいの時間で構いません。「平日は6:30、休日は8:00」のように、曜日で分けて書いてもOKです。または、一番多いパターンを書きましょう。

Q3. 週によって放デイの利用曜日が変わるのですが、どう書けばいいですか?

A. 週間計画表には「基本的な1週間のパターン」を書きます。一番多く利用する曜日を記入し、欄外に「週によって変動あり」と注釈を入れるとよいでしょう。

注釈例

※放デイの利用曜日は、月によって調整することがあります。

Q4. 習い事と放デイを同じ日に利用する場合、どう書けばいいですか?

A. 時間帯を分けて両方書きましょう。

記入例

15:00〜16:00 | ピアノ教室
16:00〜18:00 | 放デイ(FabriCo)

Q5. 夏休みなど長期休暇中は、放デイの時間が変わるのですが、別で書く必要がありますか?

A. 週間計画表には通常の学校がある週のスケジュールを書きます。長期休暇中の利用については、欄外に注釈を入れましょう。

注釈例

※長期休暇(夏休み・冬休み・春休み)中は、9:00〜17:00で放デイを利用します。

Q6. 土日は何も予定がないのですが、「休み」とだけ書いてもいいですか?

A. 「休み」だけだと少し寂しいので、「家族と過ごす」「自由時間」などと書くことをおすすめします。また、起床や就寝の時間は土日も書いておくと、生活リズムが見えやすくなります。

Q7. 送迎の時間も書く必要がありますか?

A. 必須ではありませんが、書いておくと分かりやすいです。特に、学校から直接施設に行く場合や、お迎えの時間が早い場合は、送迎時間を含めて記入するとよいでしょう。

記入例

14:30(学校お迎え)〜18:00(自宅送り) | 放デイ(FabriCo)

Q8. 放デイの利用日数が、受給者証の上限日数より少ないのですが、大丈夫ですか?

A. はい、問題ありません。受給者証の上限は「最大で何日まで利用できるか」を示すものであり、必ず上限まで使わなければいけないわけではありません。お子さんのペースに合わせて利用日数を決めましょう。

Q9. 週間計画表に書いた通りに必ず利用しなければいけませんか?

A. いいえ、多少の変動は問題ありません。週間計画表は「基本的な1週間のパターン」を示すものです。お子さんの体調や家庭の事情で、利用日を変更することもあります。ただし、大幅に変更する場合は、計画の見直しが必要になることもあります。

Q10. 学校が臨時休校になった場合は、どうすればいいですか?

A. 週間計画表を変更する必要はありません。臨時休校の日に放デイを利用する場合は、施設に直接相談しましょう。多くの施設では、学校の代休や臨時休校にも対応しています。

Q11. 他のサービス(保育所等訪問支援など)も週間計画表に書く必要がありますか?

A. 保育所等訪問支援は、定期的に利用するサービスではないため、週間計画表には記入しなくても大丈夫です。ただし、「その他」の欄に「必要時に保育所等訪問支援を利用」と書いておくと分かりやすいでしょう。

Q12. 放デイと児発を同じ施設で利用する場合、どう書けばいいですか?

A. 年齢によって、放デイと児発を同時に利用することはありません。ただし、計画期間中に年齢が変わる場合(例:3月に6歳になり、4月から小学生)は、その旨を欄外に書きましょう。

注釈例

※〇月までは児発を利用、〇月からは小学校入学のため放デイに切り替え

週間計画表作成で困ったら

週間計画表の書き方で困ったときは、以下の方法で解決できます。

1. 市区町村の窓口に相談

さいたま市の各区役所の障害福祉課では、セルフプランの記入方法について相談できます。持参すると良いもの:

  • 記入途中の週間計画表
  • 学校の時間割
  • 放デイ・児発の利用予定表
  • 受給者証(すでに持っている場合)

2. 利用予定の施設に相談

放デイや児発の施設では、週間計画表の記入をサポートしてくれることがあります。利用予定の施設に、気軽に相談してみましょう。

3. 相談支援事業所に依頼

「自分で書くのは難しい」と感じたら、相談支援事業所に計画作成を依頼することもできます。相談支援専門員が、お子さんに合った週間計画を一緒に考えてくれます。

相談支援は無料で利用できるため、迷ったらまず相談してみることをおすすめします。

さいたま市の相談支援事業所

FabriCoでも相談支援事業所を併設しており、週間計画表の作成サポートも行っています。

  • セルフプランの書き方が分からない
  • 利用日数や時間帯で迷っている
  • 子育ての悩みを相談したい

こうしたご相談に対応しています。

詳しくはこちら: FabriCo相談支援事業所

さいたま市内のその他の相談支援事業所


FabriCoの利用スケジュール例

FabriCoを週3回利用する場合の、実際のスケジュール例をご紹介します。

小学生の利用例(月・水・金)

平日の1日の流れ

6:30  起床、朝食、身支度
8:00  登校
8:30〜15:00  学校
15:00  学校お迎え(FabriCoの送迎車)
15:20  FabriCo到着
15:30〜16:00  おやつ、自由時間
16:00〜17:30  ロボット・プログラミング活動、工作
17:30〜17:45  片付け、帰りの準備
17:45  自宅へ送り(FabriCoの送迎車)
18:00  帰宅
18:30  夕食
19:30  入浴、自由時間
21:00  就寝

FabriCoでの活動内容

ロボット・プログラミング活動

  • ロボットキットの組み立て
  • プログラミングでロボットを動かす
  • 自分で考えたアイデアを形にする

工作・ものづくり

  • 季節の工作(クリスマスリース、七夕飾りなど)
  • 好きなテーマで自由に製作
  • 協力して大きな作品を作る

その他の活動

  • 集団遊び、ルールのある遊び
  • 読み聞かせ、静かな活動
  • 外遊び(天気の良い日)

長期休暇中の利用例

夏休みの1日の流れ

8:30  自宅お迎え(FabriCoの送迎車)
9:00  FabriCo到着
9:00〜10:00  朝の会、自由時間
10:00〜12:00  ロボット製作プロジェクト
12:00〜13:00  昼食(お弁当持参)
13:00〜14:00  休憩、静かな活動
14:00〜16:00  プログラミング学習、発表
16:00〜16:30  おやつ、自由時間
16:30  自宅へ送り
17:00  帰宅

土曜日の利用例

FabriCoでは土曜日も営業しており、平日とは違ったプログラムを楽しめます。

9:00  FabriCo到着(保護者送り)
9:00〜12:00  特別プログラム(ロボットコンテストなど)
12:00〜13:00  昼食休憩
13:00〜15:00  工作イベント、自由製作
15:00  お迎え(保護者)

FabriCoの特徴

1. お子さんの「好き」を活かせる
ロボットやプログラミングが好きなお子さんなら、楽しみながら療育を受けられます。

2. 放デイ・児発の両方に対応
幼児期から学齢期まで、長く通える施設です。

3. 送迎サービス
学校や自宅への送迎があるので、保護者の負担が軽減されます。

4. 少人数制
一人ひとりに目が行き届く環境で、安心して過ごせます。

5. 保育所等訪問支援も開始(2025年11月〜)
学校や園での困りごとにも対応できます。

見学・体験のお申し込み

FabriCoでは、随時見学・体験を受け付けています。実際の活動の様子を見て、お子さんとの相性を確かめてください。

公式サイト: https://fabrico.fun
利用方法: https://fabrico.fun/howto/


まとめ

週間計画表の書き方について、細かく解説しました。

週間計画表を書くときの大切なポイント

  1. 時間を具体的に書く
    「午後」ではなく「15:00〜18:00」のように明記しましょう。
  2. 施設名を書く
    「放デイ」だけでなく「放デイ(FabriCo)」と施設名も書きます。
  3. 1日の流れが見えるように
    起床から就寝まで、生活リズムが分かるように書きましょう。
  4. 送迎の有無も記載
    送迎を利用する場合は、その旨を書いておくと分かりやすいです。
  5. 土日も簡単に書く
    「休み」だけでなく、「家族と過ごす」などと書きましょう。

週間計画表は、セルフプランの中でも特に重要な書類です。最初は難しく感じるかもしれませんが、この記事の記入例を参考にしながら、少しずつ書いてみてください。

分からないことがあれば、市区町村の窓口や利用予定の施設、相談支援事業所に遠慮なく相談しましょう。

FabriCoでは、週間計画表の作成サポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。


関連記事


施設情報
FabriCo(ファブリコ)
さいたま市のロボット・プログラミング療育専門 放課後等デイサービス・児童発達支援
公式サイト:https://fabrico.fun
相談支援:https://fabrico.fun/consultation/
保育所等訪問支援:https://fabrico.fun/visit/
利用方法:https://fabrico.fun/howto/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です